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診療科

脳神経内科



対象疾患

脳梗塞

脳の血管が詰まるのが脳梗塞で、片麻痺、失語などを生じます。

パーキンソン病

手がブルブル振るえる、動作緩慢、歩行が遅いといった症状が数年にわたり進行します。

髄膜炎

脳に菌が入る病気で、急性の頭痛、発熱、嘔吐を生じるが風邪と紛らわしいです。

てんかん

突然に全身けいれんと意識消失の発作を生じます。抗てんかん薬で発作を予防します。

認知症

アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型など原因は色々です。薬剤よりもケアが大切ですが、近年アルツハイマー病の原因治療薬が使えるようになりました。

頭痛

緊張型頭痛、片頭痛などがありますが、片頭痛はトリプタン系薬剤がよく効きます。片頭痛予防薬として抗CGRP役が登場しこちらもよく効きます。

意識消失発作

脳の病気ではなく、一時的に血圧が下がり、脈が遅くなることが原因です。後から検査しても異常は見つかりませんが、居合わせた方が脈を診れば原因がわかるのでお願いします。

こんな工夫をしています

入院患者さんの半数が脳梗塞ですが、多くの方がrtPA(血栓溶解剤)とカテーテルによる血栓除去術を受けられるようにしたいと考えています。しかしrtPAは最後に健常であることを確認してから4.5時間(発見からではない!)、カテーテル治療は6時間以内でないと効果がないとされていました。当院は色々な専門科の医師が交代で救急診療にあたっています。脳梗塞が搬送された場合も脳梗塞を専門としない医師がまず診察して、それから脳神経内科医を呼んでいた時代は数時間の遅れは当たり前でした。そこで2011からは、救急隊から「脳梗塞を搬送する」と救急担当医に一報が入った時点で、脳神経内科医にも連絡し、救急室に駆けつけることにしたところ大幅な時短となりました。また、最終健常から半日ほど経ってしまってrtPAもカテーテルも時間切れとで考えられていたケースでもMRIを駆使することで治療効果が見込める例が見つかることが分かってきました。

診療統計

入院症例

2023年度 2024年度 2025年度
脳梗塞 177 197 132
一過性脳虚血発作(RINDを含む) 3 6 8
脳内出血 3 0 1
蜘蛛膜下出血 0 0 0
その他の脳血管障害 6 3 1
筋萎縮性側索硬化症 2 0 0
パーキンソン病 2 2 2
他のパーキンソニズム 4 3 2
多系統萎縮症 0 0 0
脊髄小腦変性症 1 0 0
不随意運動疾患 0 0 1
その他の神経変性疾患 0 3 0
アルツハイマー病 0 0 0
血管性認知症 0 1 0
その他の認知症性疾患 4 1 4
免疫関連性神経疾患 10 6 5
末梢神経疾患 11 15 5
筋疾患 4 3 5
神経感染症 10 4 5
癲癇(てんかん) 15 23 10
腫瘍 1 2 2
中毒性神経疾患 4 4 1
内科疾患、代謝性疾患に伴う神経障害 1 5 2
その他 32 53 32
小計 390 331 213

スタッフ紹介

藤本 正也

職名 第1医療部副部長
脳神経内科部長
認知症疾患医療センター長
出身校 浜松医大
取得年 昭和62年
専門領域 脳神経内科一般
脳卒中
資格 日本神経学会専門医・指導医
日本内科学会認定内科医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医

若月 里江

職名 医長
出身校 浜松医大
取得年 平成27年
専門領域 脳神経内科一般
資格 日本神経学会専門医
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本脳卒中学会脳梗塞rt-PA適正使用講習会修了
日本内科学会JMECCインストラクター
緩和ケア研修(PEACE)修了
日本救急医学会認定ICLS・BLSコースインストラクター
難病指定医
臨床研修指導医講習会修了

認定施設

  1. 日本神経学会専門医制度准教育施設
  2. 日本脳卒中学会専門医認定制度研修教育病院
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