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くすりの話

第43話 インフルエンザについて


2018年11月/磐田市立総合病院薬剤部

急に寒くなり、インフルエンザに注意が必要な季節となりました。
インフルエンザの予防と治療についてお話します。
◆◆◆インフルエンザは予防が大切です。◆◆◆
  • 流行前にワクチンを接種をする
  • 咳エチケットを心がける
  • 外出後に手洗いやうがいなどをする
  • 適度な湿度を保持する
  • 十分な休養とバランスのとれた栄養を摂取する
  • 人混みや繁華街への外出を控える
など、予防を心がけましょう。

インフルエンザにかかってしまったときには、薬を早期に使用を開始することで、発熱期間は短縮され、ウイルス排出量も減少します。症状が軽快してもウイルスは体内に残り周囲へ感染させてしまう ことがありますので、決められた用法用量・日数をしっかりと守るようにしましょう。
<抗インフルエンザ薬>

インフルエンザ発症後にお薬の有無にかかわらず、異常行動などの精神・神経症状(急に走り出す・うわごとをいったり興奮したりする・意識がぼんやりするなど)が現れることがあります。少なくとも2日間は、小児・未成年者などが一人にならないような配慮が必要です。
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