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特色・取組み

女性骨盤機能センター


女性の骨盤底は、幾重にも重なる筋肉や靭帯によって構成されています。普段は骨盤にある膀胱・子宮・直腸などの臓器を下から支えていますが、この骨盤底が出産、閉経後、加齢などで弱くなってくると、尿失禁、骨盤臓器脱(膀胱瘤・子宮脱・直腸瘤)、直腸脱、便失禁などの女性特有の様々な病気を引き起こします。これらの病気は中高年女性の生活の質(QOL)を低下させ、時に生命予後にも悪影響を与えるといわれています。

業務内容

様々な女性の骨盤底機能に関わる疾患の診断ならびに治療を行います。

対象疾患

  • 腹圧性尿失禁、過活動膀胱(頻尿・切迫性尿失禁)
  • 骨盤臓器脱(膀胱瘤・子宮脱・直腸瘤・小腸瘤)
  • 直腸脱、便失禁
  • 間質性膀胱炎、低活動膀胱、膀胱膣瘻、閉経関連尿路生殖器症候群など

特徴

泌尿器科・婦人科・下消化器外科・リハビリテーション科の専門医や理学療法士が総合的かつ横断的な診断と治療に関わり、女性の生活の質(QOL)を向上することを目指しています。
また、当センターでは、患者さんが抱えるデリケートな問題を適切に支援するため、丁寧な診療とプライバシー保護を重視しています。今まで誰にも相談できなかった方や恥ずかしくて医療機関を受診できなかった方も、どうぞお気軽にご相談ください。

実績

2025年度に新規開設されたセンターです。各部門と協力して効率的な運用と患者さんの受け入れ数の増加を目指し、地域住民女性の方々の骨盤の健康に寄与します。
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