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ホーム  > くすりの話  > 第36話 インフルエンザの治療薬について

第36話 インフルエンザの治療薬について

2014年12月 磐田市立総合病院 薬剤部

急に寒くなり、例年よりインフルエンザの流行も早いようですのでお気をつけ下さい。
今回はインフルエンザの薬と予防についてお話します。

抗インフルエンザ薬

薬品名:タミフル®

一般名:オセルタミビル
用法:内服 / 1日…2回 5日間

薬品名:シンメトレル®

一般名:アマンタジン
用法:内服 / 1日…1~2回

薬品名:リレンザ®

一般名:ザナミビル
用法:吸入 / 1日…2回 5日間

薬品名:イナビル®

一般名:ラニナミビル
用法:吸入 / 1回のみ

薬品名:ラピアクタ®

一般名:ペラミビル
用法:点滴 / 1日~数日
抗インフルエンザウイルス薬は、使用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、ウイルス排出量も減少します。効果的な使用のためには用法、用量、期間(服用する日数)を守ることが重要です。

インフルエンザにかからないための予防策

インフルエンザにかかってしまった後は治療薬が必要ですが、やはりかからないために「予防」することが大切です。以下のことに注意し、しっかり予防しましょう。

流行前のワクチン接種
ワクチンには感染を抑える働きはありませんが、ある程度の発病を阻止し、「重症化」を予防する効果があります。

咳エチケットを心がける
くしゃみを他の人に向けて発しない。咳やくしゃみが出るときはマスクをする。手のひらで咳やくしゃみを受け止めたときはすぐに手を洗うこと。など。

外出後の手洗い等
流水や石鹸による手洗いやアルコールによる手指消毒

適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下(適切な湿度50~60%)

十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

人混みや繁華街への外出を控える
やむを得えない場合は不織布製マスクを着用し防御する