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特色・取組み

整理


「整理」とは“必要なものと不要なものに分け、不要なものを処分すること”と定義する。

この段階は物をいかに捨てるかということが重要になるのだが、これがなかなか難しい。「とりあえず使うかもしれないから保存しておく」ということがどの職場でもあると思う(これは病院に限らず市役所や他の企業でも同じ)が、整理を進めるにはこの考えを捨てなければならない。当院では、ナースステーションの中、事務室の中、倉庫の中、全ての場所の全ての物に対して必要かどうかの判断をした。「必要になるかもしれないから保存する」のではなく「○○の場合に(1年間に何回)必要だから保存する」にした。そして、不要なものは廃棄するか「他の部署で使えるかもしれないもの」は赤ラベルと呼ばれる札を貼りカ所に集め、院内共有ファイルに写真付で掲載し引き取ってもらうようにした。さらに院内では使われない物品については、当市のネットワークにて広報し、市役所の中や消防署・幼稚園等で再利用してもらった。(病院の丈夫な機材は大好評!)この結果、各部署では多くの空きスペースを作ることができた。ちなみにこの3ヶ月で紙ゴミ(機密文書含む)を10tトラック2台分、瓦礫類を10tトラック5~6台分、廃棄している。