看護部長あいさつ
ご挨拶
副病院長兼看護部長 工藤ゆかり
陽春の候、ますますご盛栄のこことお喜び申し上げます。このたびは当院の看護部のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。
団塊の世代が75歳以上となる2025年を迎えました。そして、2040年には団塊世代の子どもたち、つまり団塊ジュニアが前期高齢者となり、65歳以上の高齢者人口がピークを迎えます。同時に少子化も進み、生産年齢人口の激減が心配され、当然看護師不足も大きな問題となります。このような人口構造の変化と地域医療構想の変化のなかでも当院の基本理念である「医療の原点は思いやり」やそれに基づく看護部理念の「地域の皆様に信頼される安全で質の高い看護を提供する」は変わることはありません。
今までの病院完結型の医療から地域完結型の医療へと変わり、それに伴い、患者さんの求めるニーズも変わってきています。私たち看護部は、そのようなニーズの変化を察知し、看護の提供体制を変えていくことが必要です。看護の機能はますます拡大し、病院だけではなく、訪問看護ステーションや施設、学校や企業といった地域における活躍が期待されます。私たちは今まで以上に地域との結びつきを強化し、質の高い看護を提供する必要があります。今まで培ってきたチーム医療をさらに発展させ、看護師の専門性を高め、地域の看護力全体のレベルアップが図れるように注力していきます。
新型コロナウイルス感染拡大や昨年の能登半島地震、診療報酬改定等を経験した私たちだからこそできる看護があると思います。職員の一人一人が地域共生社会の実現に向けて、自分の看護を振り返り、看護の中にやりがいを見つけることができるよう努めて参ります。
2025年4月吉日
団塊の世代が75歳以上となる2025年を迎えました。そして、2040年には団塊世代の子どもたち、つまり団塊ジュニアが前期高齢者となり、65歳以上の高齢者人口がピークを迎えます。同時に少子化も進み、生産年齢人口の激減が心配され、当然看護師不足も大きな問題となります。このような人口構造の変化と地域医療構想の変化のなかでも当院の基本理念である「医療の原点は思いやり」やそれに基づく看護部理念の「地域の皆様に信頼される安全で質の高い看護を提供する」は変わることはありません。
今までの病院完結型の医療から地域完結型の医療へと変わり、それに伴い、患者さんの求めるニーズも変わってきています。私たち看護部は、そのようなニーズの変化を察知し、看護の提供体制を変えていくことが必要です。看護の機能はますます拡大し、病院だけではなく、訪問看護ステーションや施設、学校や企業といった地域における活躍が期待されます。私たちは今まで以上に地域との結びつきを強化し、質の高い看護を提供する必要があります。今まで培ってきたチーム医療をさらに発展させ、看護師の専門性を高め、地域の看護力全体のレベルアップが図れるように注力していきます。
新型コロナウイルス感染拡大や昨年の能登半島地震、診療報酬改定等を経験した私たちだからこそできる看護があると思います。職員の一人一人が地域共生社会の実現に向けて、自分の看護を振り返り、看護の中にやりがいを見つけることができるよう努めて参ります。
2025年4月吉日