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病院長就任のご挨拶

病院長 山﨑薫

このたび令和5年1月1日より病院長を拝命いたしました。地域医療に貢献できる機会をいただけたことに感謝します一方で、責任の重さを痛感しているところでございます。
 さて当院はvibrant hospitalを目指しています。vibrantは活気に満ちた、ぞくぞくするような、スリリングな様子を形容することばですが、それには質の高い安全な医療の追求が常に求められます。救急医療や高度ながん医療、小児・周産期医療のさらなる機能充実が必要となるなかで、2022年3月地域がん診療連携拠点病院(高度型)に指定されました。総合的な疼痛緩和を行う緩和ケア病棟の充実、強度変調放射線療法や核医学療法を駆使した高度な放射線治療などの役割を担いますが、AYA世代の支援体制の構築、妊よう性温存療法などへの取り組みも行っていく必要があります。
 昨今医療機関にはDXの推進も求められています。医療DXは地域医療連携の質の向上と効率化に有効な手段であり、特定健診情報、予防接種、電子処方箋情報、電子カルテなどの医療・介護の情報を必要な時に共有・交換できる基盤の構築が基本となります。将来的にはマイナンバーカードによる情報の共有が想定されており、地域医療機関や行政と連携したDXの取り組みに先駆的役割を果たしたいと考えています。
 また磐田市の高齢化率は28.50%(2020年)で、2025年には30.0%になると推計されています。このような高齢者社会においては、認知症と骨粗鬆症・フレイルの問題は避けて通ることができません。高齢者の入院診療の現場では、介護の比重も大きくなり、看護スタッフなどに疲弊を招く要因になります。この領域にも生活習慣病と同じように予防医学の概念を導入する必要があると考えています。
 vibrant hospitalをめざすことにより患者さんはもとより病院スタッフも引き付ける病院でありたいと願っており、それによりみんなにvibrant lifeをもたらすことができると考えています。微力ながらこのような問題に取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

2023年1月吉日