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トピックス

手術センター 拡張


患者さんが安心して質の高い手術を受けられるようチームで取り組みます

第3医療部副部長 兼麻酔科部長兼手術センター長山口 昌一

コロナ禍でも年間約4,500件の手術を実施

当院の手術センターではコロナ禍でも年間約4,500件の手術が行われています。できる限り早く元の生活に戻れることを目標に、質の高い安全な手術が提供できるように努めています。

当院の特徴として、腹腔鏡や胸腔鏡手術など体への負担の少ない鏡視下手術を積極的に行っていますが、従来の鏡視下手術をさらに進化させ、患者さんの負担がより少なくなるよう開発されたダヴィンチ システムによるロボット支援下手術も始動しました。

周術期管理チームメンバー

また、病状により体への負担が大きい手術を受ける方や合併症のある方、高齢者など、手術に対するリスクが高い患者さんも安心して手術が受けられるように、管理栄養士やリハビリテーションを含めたスタッフがケア及びサポートを行う周術期管理チームが活動しています。

手術は執刀医及び助手が行いますが、他にも、メスなどの手術に使用する器械を手渡しし、手術をサポートする看護師、手術に伴う体へのストレスから患者さんを守りつつ全身の状態を管理する麻酔科医、患者さんのケアを行う看護師に加えて、臨床工学技士・放射線技師・薬剤師など様々な職種のスタッフがチームとして円滑に連携することで、初めて質の高い手術医療が提供できます。
私は本年度より手術センター長を務めることになりましたが、各職種のスタッフがより円滑に連携・協働できる環境づくりを行いたいと考えています。また、より多くの患者さんに手術医療を提供し、緊急手術にもより迅速に対応できるように、手術センターの体制を強化することにも取り組んでいきます。患者さんが安心して質の高い手術医療を受けることができるように、スタッフ一同今後も努力してまいります。
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