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トピックス

看護外来で骨粗しょう症リエゾンサービスを提供


患者さんからの相談に乗る看護師


骨折を繰り返さないためにどうすべきかご相談に乗ります

当院の骨粗しょう症外来には、健診の骨密度測定で低い値が出た人、腰椎の骨折で整形外科通院中の人、病気を治すために使っている薬に骨密度を下げる働きがあり苦労している人など、健康な骨を取り戻したいと願う患者さんが訪れています。

骨粗しょう症外来では、まず整形外科医が診察し、検査結果の説明や骨密度検査の予約、治療薬の処方など、根気よく治療を続けるように指導が行われます。私たち看護師は、医師の診察が済んだ患者さんに看護外来を行っています。背骨や手関節の骨折を契機にお見えになる患者さんが多いため、多職種が関わって骨折を繰り返さないように取り組んでおり、骨粗しょう症リエゾンサービスと呼ばれています。

医師に聞きづらいこともお気軽におたずねください

骨粗しょう症は、髪の毛が白髪になったり、細かい字が見えにくくなったりするのと同じで老化現象のひとつです。ただ、いろいろな骨折の原因になることから病気として扱われています。骨粗しょう症には母親から受け継ぐ遺伝、やせ、カルシウム摂取習慣、運動習慣、喫煙、使っているお薬など、さまざまな要因が関係しています。そのため、患者さんは骨粗しょう症の予防方法に対して、戸惑うことも多いようです。「牛乳でもヨーグルトでもカルシウム量は同じなのか」、「牛乳は温めた方がよいのか、冷やしたままでよいのか」、「ウォーキングはどのくらい歩けばよいのか」、「薬局で買ったサプリメントを使ってもよいか」などいつも疑問が満載です。医師には聞けないこのような疑問に私たちがお答えしています。
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