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トピックス

血液疾患に対する中東遠地域の治療拠点を目指す


幹細胞採取を施行する深津医師


白血病、悪性リンパ腫等の治療に対応

血液内科は血液の異常によって起きる全身疾患を診療しており、特に血液悪性疾患(白血病、悪性リンパ腫など)の治療を得意としています。血液悪性疾患の中には治癒が期待できるものも多くあります。治癒できなくても生活の質を保ちながら長くお付き合いできることも増えてきました。当院では同種造血幹細胞移植(骨髄移植など)以外の治療はほぼ可能で、質の高い最適な治療を提供できます。治療効果の期待できる新薬も次々と出てきており、積極的に取り入れ、治療成績向上に取り組んでおります。

自家末梢幹細胞移植併用大量化学療法を実施

およそ65歳以下の多発性骨髄腫または再発難治性の悪性リンパ腫の患者さんに対して自家末梢血幹細胞移植併用大量化学療法(自家移植)を行っています。大量の抗がん剤投与を行ない、がん細胞を根絶することを期待した治療です。抗がん剤の影響で血液を作る造血幹細胞が無くなるため、事前に幹細胞を採取しておき、抗がん剤投与の後に移植し、正常な造血を回復させます。詳細は当院血液内科のホームページをご覧下さい。

おわりに

2020年4月からメンバーが大きく変わりました。現在3名の常勤医師(うち指導医・専門医1名)で外来、入院診療をしています。中東遠地域は全国と比べても、人口に比する血液内科医の数が圧倒的に足りません。それでも地域の患者さんの診療は当院で行えるよう努力をして参ります。血液内科診療を今後も維持していくため、受診に関しては紹介状と予約をお願いしています。ご理解いただきますようお願い致します。

血液内科部長 深津有佑

認定資格
  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
  • 日本血液学会専門医・指導医
  • 日本造血細胞移植学会造血細胞移植認定医
  • 日本骨髄バンク調整医師
  • 医学博士
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