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病院からのお知らせ

当院にて保管中の自己末梢血幹細胞の保存期間と廃棄に関するお知らせ


当院で凍結保管している自己末梢血幹細胞のうち、使用しないことが確実な細胞ならびに保存期間が5年を超えて今後使用する見込みが無いと血液内科において判断した細胞を廃棄することといたしました。実施は2023年4月以降の予定です。

背景

当院血液内科では、造血器悪性腫瘍(悪性リンバ腫、多発性骨髄腫等)の患者様に対して自己末梢血幹細胞移植を行っており、その件数は3年間で23件でした(2020年~2022年)。この治療のために患者様ご自身から自己末梢血幹細胞を採取しています。これらの細胞は、-80℃の冷凍庫で保管しておりますが、保管細胞が年々増える中で、冷凍庫の容量が限界に近づいてきました。移植実施の有無に関わらず保管しているため、この中には長期にわたり保管している細胞や、使用しないことが確実な細胞も含まれています。

以上により、使用しないことが確実な細胞ならびに保存期間が5年を超えて今後使用する見込みが無いと血液内科において判断した細胞に関しましては、2023年4月以降に順次廃棄する方針と致しましたのでご了承くださいますようお願い申し上げます。
以上のことは、当院の輸血療法委員会ならびに倫理委員会にて審議のうえ承認を受けています。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。なお、今後は、細胞採取についての説明の折に、保存期間や廃棄についてもご説明し、同意をいただくこととしております。
お問い合わせ
磐田市立総合病院 
TEL:0538-38-5000(代表)
(平⽇8時15分〜17時 ※土日、祝日、年末年始を除く)
輸血療法委員会(臨床検査技術科 輸血担当)
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