看護部あいさつ

看護部長兼副病院長

中村さつき

 超高齢社会にむけ、医療・介護提供体制が大きく変化しており、「病院完結型医療」から、「地域完結型医療」へシフトしています。医療機関には地域の人々が安心して在宅で療養できるよう継続的に支援する在宅療養支援が求められています。当院では、平成26年から訪問看護研修を実施しており、今まで128名の看護師が研修を終了しています。実際の療養生活を経験することで、今後の在宅に向けた看護が提供できると考えております。昨年から地域包括支援センターにも研修に行っており他職種との連携強化につながっていると思っています。
 教育にも力を入れており、新人臨床研修制度を取り入れ9年目を迎えます。2週間ずつ3か月間は各部署のローテーション研修を実施して、基礎的な知識・技術、そして、その部署特有の専門的な技術を習得してもらっています。その間に新人同士の絆が強まり、3か月後に希望部署に配属になった後も、助け合える関係が築けています。専門看護師や認定看護師取得に向けた体制も整備しております。そして看護協会のクリニカルラダーを導入しており全国共通の教育を受けられる体制を取っております。また今年度からはe-learningも導入し、いつでも勉強できる環境を整えていきます。
 私たちは当院の基本理念である「医療の原点は思いやり」に基づき、6つの看護部の基本方針に則り、地域の皆さまから愛される看護を実践していきたいと考えます。