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■Vol 37(平成19年4月)![]() |
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医療安全週間には、各部署よりポスターを募集し掲示して啓蒙を図っています。 |
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磐田市立総合病院がこの大久保の地に新築移転して、本年で10年目となりました。この間、病院施設の増床等や医療を取り巻く環境はたいへん大きな変化がありました。10年一昔と申しますが、開設時は16科392床でスタートし、1日当たりの入院患者数は約350人・外来患者数は約1,150人、また、医師の数は56人、看護師が240人でした。これに対して平成18年12月では、21科500床、1日当たりの入院患者数は約400人・外来患者数は約1,210人、医師の数は88人、看護師数は約320人の体制であり、市民の皆様や患者様のご理解のもと順調に運営がなされてまいりました。
磐田市は合併して3年目を迎え、総合計画の方向性が決定しました。病院では今後、身近な医療の提供者である地域の診療所やかかりつけ医との病診連携の強化を進めることで地域完結型の医療体制の構築をめざしてまいります。また、救急医療体制の充実を図り、高機能で専門化した急性期医療の提供をすることにより、当院の使命を果たしてまいりたいと考えています。
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私が泌尿器科医を志して既に20年余りが経過しました。この間、泌尿器科の疾患に対する診療体系は急速に発展し驚くほどの変貌を遂げています。尿路結石は以前、開腹手術が行われておりましたが、20年前に衝撃波を利用した砕石手術が導入され、現在、開腹手術はほとんど行われなくなりました。前立腺癌に関してはPSA(前立腺特異抗原)の測定の普及により早期に発見される場合が大半を占めるようになり、その治療法も10種類以上あるともいわれております。一部の施設では腎臓癌や前立腺癌に対して内視鏡下手術やミニマム創手術も行われており、またバイアグラなどの性機能改善剤が勃起障害の治療を革命的に変化させ、腎不全治療も血液透析、腹膜透析、腎移植術の進歩で生存率が高くなりました。
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小学6年生の時です。たまたまテレビで放送していたある一人の外国人に興味を持ち、本屋で伝記を買いました。神学者、哲学者、音楽家であった彼は、アフリカの貧しい黒人のために30歳から独学で医学を学び、38歳の時に一人アフリカに旅立ちました。小さい小屋をみんなで造り、彼と患者さんたちは一緒になって医療をしたそうです。アルベルト・シュバイツァーにあこがれを抱きながら、私は無事(?)医師になることができ、今こうして磐田市立総合病院で働いています。
「病気を見るのでなく、人間を診る」。人間誰だって、病気になりたくないし、病院なんか来たくありません。何で自分ばっかり、と思うのは当然なことと思います。その人には、親がいて、子どもがいて、家族がいる。過去があり、未来があります。そういうことを全て考えることが必要です。ただ病気を治して、「はい、さようなら」とはいきません。医師は、それぐらい重い責任がある職業だと考えています。病める人がいるから、医師、看護師が存在します。医師、看護師だけが病気を治す時代は終りました。できるだけ患者さんが何を考え、何をしたいか。患者さんと一緒になって、病気に立ち向かっていく。だから、考えていること、したいことを、医師、看護師にどんどん言ってください。私たちと一緒になって、やっていきましょう。これからもよろしくお願いいたします。
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私は平成18年4月に医療安全推進室の専任の看護師長として就任し、医療の安全を推進していく仕事をしています。
たとえば、栄養を入れるためのチューブと点滴のチューブの規格を分け、間違って栄養剤が注射できないシステム・患者さま間違いを防止するためのネームバンドやバーコードシステム・似た名前の薬剤名の外観の変更・点滴ルートの規格の統一化等々です。当院でも積極的に安全と思われるシステムを取り入れています。
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