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| ■第8話 『インフルエンザワクチンについて』 | 2005年10月 磐田市立総合病院 薬剤部 |
毎年、冬になると関心を集める病気にインフルエンザがあります。現在ではインフルエンザウイルスに効く薬も使用されますが、インフルエンザにかかりにく くしたり、症状を軽くしたりする予防策としてインフルエンザワクチンの接種が行われます。今回はそのインフルエンザワクチンについてお話します。わが国に おけるインフルエンザワクチンの使用量は昨シーズン(2004年~2005年の冬)では1,600万本以上でした。この数年、毎年増加しています。今シー ズンは2,100万本以上を製造すると発表されています。 |
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◎インフルエンザの流行は? |
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◎インフルエンザの予防としてマスク、手洗いは有効ですか? |
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◎ワクチンの接種は1回で有効ですか? |
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◎小児にはどのくらいの年齢から接種を勧めるべきですか? |
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◎ワクチン接種後どのくらいで効果が現れ、持続しますか? |
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◎妊婦への接種は可能ですか? |
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◎授乳婦への接種は可能ですか? |
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| ◎卵アレルギーへの注意事項は? 高度の卵アレルギーに対してはインフルエンザワクチンの接種は不適当である場合がありますが、ワクチン中の鶏卵成分は極めて微量であり、一般的には注意して接種することが望ましいと考えられます。 |
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| ◎接種を受けた後に注意すべき点は? 高度の卵アレルギーなどでアレルギー反応が強く現れることがあります。接種後30~45分は早期症状としての口内異常感、口唇あるいは四肢のしびれ感、 心悸亢進、悪心、めまい、胸部不快感、四肢の冷感、尿意、便意などに注意します。小児の場合は自覚症状を訴えないことが多いので、何か異状を認めた場合は 詳細に観察し迅速に診断しなければなりません。接種後30分程度はこのような症状が現れることがあるので、院内にいて様子をみてください。 |
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| ◎ワクチンの中のチメロサールは安全ですか? エチル水銀化合物であるチメロサールはワクチンの保存剤として含まれている物質で、世界保健機関(WHO)のワクチン安全性委員会のチメロサールに関す る最新の見解ではワクチンに含まれるエチル水銀の半減期(体内での量が半分になるのに要する期間)は1週間未満と短く、腸管から盛んに排泄されます。した がって、血中でのエチル水銀の暴露は比較的短時間であり、小児および成人における毒性を示す証拠はありませんでした。ただし、保存剤のような薬物を極力な くすことが望ましく、WHOでは可能な限り減量しチメロサールを除くことを勧告しています。わが国でもこの勧告を受け入れ、チメロサールの減量ないし除去 を行いつつあり、チメロサールを含まない製品も作られるようになっています。 以上のようなことを参考にしていただいて、接種をされることをお勧めいたします。詳しくは当院をはじめ医療機関にご相談ください。 (参考資料) アステラス製薬ホームページ |
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