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| ■第6話 『紫外線と光線過敏症』 | 2005年 4月 磐田市立総合病院 薬剤部 |
| 春から夏に向かい紫外線が強くなる季節と言われていますので、今回は紫外線と薬の副作用について考えてみたいと思います。 | |
紫外線って何だろう? 夏に紫外線が強くなる理由は太陽が日本にもっとも近くなる夏至のころは、オゾン層を通る距離が短く、オゾン層での紫外線の吸収が低いため、強い紫外線が降り注ぐことによります。 天候による影響では曇りの日は晴れた日の6割程度で、雨の日では約2割の紫外線になっています。このため曇りの日でも、紫外線には気をつけたいものです。 |
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光線過敏症とは? |
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薬剤性光線過敏症とは? 治療上必要で副作用として光線過敏症のある薬剤を処方する場合には、長時間の日光曝露を避けるように患者様を指導します。 光線過敏症が起き、原因の薬が特定された場合には中止し、他の薬に変更しますが、この場合は、似た化学構造の薬は使用しません。 薬剤性光線過敏症の治療としては、第一に原因の薬の投与を中止すること、そして日光の曝露を避けることが重要です。その間、日中の外出を避け止むを得ぬ場 合には長袖の衣類、帽子、手袋等を着用し日傘を利用し、UV-Aまで遮光するサンスクリ-ンを塗布するなどを行います。サンスクリ-ンを選ぶ場合は製品に表示されているPA値、SPF値という値に気を付けてください。一般的に値が高いものがそれぞれUV-AとUV-Bをより防御するわけですがサンスクリ-ンそのものによる肌への影響も考えなくてはなりません。 光線過敏症は薬のみならずセロリ、ドクダミ、クロレラなどの食品や、化粧品、そしてサンスクリ-ンそのものによっても起こる可能性があることを念頭においておくことが必要です。 |