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80年代初頭に登場した画像診断装置のMRIは大いなる発展を遂げ、X線撮影装置同様、医学に計り知れない功績をもたらしています。 頭部、腹部、脊椎など、人体の断層像をあらゆる角度から撮影でき、すべての領域の診断を可能にするMRIは、まさに現代医療には欠かせない有用な画像診断装置です。当院では、平成19年2月まで1.5T MRI装置1台での運用を行っていましたが、平成19年3月より検査件数の増加と質の高い画像を得るために3T MRI装置の新規導入と老朽化した1.5T MRI装置のバージョンアップを行なって頭部、駆幹、四肢領域等の全身において幅広く検査を行なっています。
| MRIとは? |
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| 3T MRIの特徴 |
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従来の1.5T MRI装置の2倍の信号を得られる特性をもち、県内でもまだ当院1台のみ導入されている装置です。(平成20年6月現在)
| MRI検査の特徴 |
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(長所)
・放射線被曝なしで多方向からの断面図が得られます。
・骨の内部、軟部組織、靭帯の状態を画像化することが可能です。
・頭部、頚部領域では、造影剤を使用しなくても血管像の描出が可能です。
・撮影条件を変えることにより、同位置における異種の情報が得られることにより病変の質的診断が可能です。
(短所)
・撮影時間が長いです。(20分~40分)
・動きに弱く画像が乱れることがあります。
・検査中の音(60~80ホーン)が大きいです。(耳栓、ヘッドホーンにて対応します)
・ガントリー(装置内部)が狭いです。
| MRI検査上の注意点 |
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次のような方は検査が受けられません。主治医に申し出てください。
・心臓ペースメーカーが留置されている患者様
・人工内耳、人工中耳の留置されている患者様
・血管へのステント置換術を2ヶ月以内に受けられた患者様
・古い人工心臓弁の手術を受けられている患者様
・眼や内臓など絶対臓器に金属片が入っている(または入っていると疑わしい)患者様
次のような方は検査を受ける際に注意が必要です。主治医に申し出てください。
・脳動脈瘤クリップが入っている患者様
・金属の義眼底の患者様
・骨折によりボルト固定がされたままの患者様
・躯幹全体に入墨のある患者様
・妊娠中の患者様(または妊娠が疑わしい患者様)
| お着替えについて |
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検査は、基本的に検査着に着替えて行います(一部の検査を除きます)ので普段着のままで来院して頂いて結構です。
下記のものは検査室への持込厳禁ですので注意をしてください。
(持ち込み厳禁なものの例)
眼鏡、ピアス、イアリング、ネックレス、ヘアピン、腕時計、鍵、入れ歯、携帯電話、磁気カード、エレキバン、カイロ、補聴器、ブラジャー等の金属の付いている下着、カラーコンタクトレンズ、磁性体の含まれる化粧品等
| 造影検査 |
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必要に応じて造影検査を行なう場合があります。
造影剤を使用する場合には検査前1食の食事制限があります。(水分は、とっていただいて結構です。)
喘息やアレルギーなどの問診を行ないます。
造影剤は、尿や胆汁から排泄されますので検査後は水分を多めにとってください。
遅発性の副作用が生じた場合は主治医に連絡してください。