 |
科の特徴 |
当科では、主に糖尿病の診療にあたっています。近年、
糖尿病は患者数が著しく増加しております。当院では医師による薬物治療のみではなく、看護師・栄養士と協力して栄養指導や糖尿病教育を積極的に行っています。
 |
スタッフ紹介 |
| 名前 |
職名 |
出身校 |
取得
年 |
専門
分野 |
資格 |
| 川合 弘太郎 |
科長 |
浜松医大 |
H09 |
糖尿病・内分泌内科 |
日本糖尿病学会専門医
日本糖尿病学会研修指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医
日本内分泌学会内分泌代謝科指導医
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
|
| 鈴木 伸吾 |
医長 |
三重大 |
H14 |
糖尿病・内分泌内科 |
日本内科学会認定内科医医
日本糖尿病学会専門医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医 |
| 村松 紀生 |
医師 |
浜松医大 |
H19 |
糖尿病・内分泌内科 |
日本内科学会認定内科医 |
| 本田 舞 |
医師 |
浜松医大 |
H22 |
|
|
 |
責任者 |
診療科責任者:川合 弘太郎
 |
施設認定 |
施設認定:日本糖尿病学会認定教育施設
 |
症例 |
糖尿病について
糖尿病は国民病、患者数は890万人以上
最近の調査では40歳以上の10人に3人が糖尿病であり、その半数は、自分が糖尿病とは知らずに過ごしている事が明らかになりました。また将来、糖尿病になり易い境界型と呼ばれる人たちは糖尿病の約同数いることもわかりました。医療費もうなぎのぼりで、日本での糖尿病の治療費は平成21年 1兆1471億円を超えました。
なぜ糖尿病になるのか?
遺伝+環境=糖尿病という式がなりたちます。遺伝子が全く同一である一卵性双生児の糖尿病(2型)の一致率は85%以上にのぼります。糖尿病になり易い体質の人が過食や運動不足で肥満気味になり、ストレスにさらされると糖尿病を発症するわけです。
糖尿病とはどんな病気?
私達はブドウ糖を一番大切なエネルギー源にして生命を維持しています。ブドウ糖を取り込んでエネルギーとして利用したり、貯えたりするには膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが必要です。
インスリンの出がわるくなったり、働きがわるくなったりして糖がうまく処理できず、血液中の糖が余りだす(血糖が高くなる)のが糖尿病です。
糖尿病になるとどうなるのか。
糖尿病が発症しても、しばらくは何の症状もないのが普通ですが、その内だるくなったり、やせてきたりします。しかし何よりも恐ろしいのが合併症の出現です。自覚症状がないからといって治療を怠ると合併症はひそかに進行します。失明の原因のトップは糖尿病性網膜症であり、人工透析を受けなければいけない腎不全の原因の3分の1は糖尿病性腎症、成人の外傷以外の原因による足の切断の40%は糖尿病性壊疽であり、さらに狭心症や心筋梗塞などの心疾患、脳卒中の危険因子にもなっています。
糖尿病は治るのか?
残念ながら、治りはしません。しかし健康な状態を保つことは可能です。生活習慣の改善、すなわち、その人に見合ったカロリーでかつ、バランスの取れた食事と適度な運動を維持すれば大半は薬を使わずに血糖をコントロールでき、合併症の予防につながります。合併症が既に出てしまっている人は、もうそれ以上、合併症を進めないように、食事療法と運動療法に加えて、薬物の助けを借りることになるのが、一般的です。今は、糖尿病を発症させないという段階の治療も始まっています。
糖尿病と言われてしまった。これから先、大丈夫?
無病息災から一病息災への発想の転換をして下さい。もし糖尿病と診断されても病気に無頓着でも神経質になりすぎてもいけません。健康な生活を送る相棒と考え、うまく付き合っていって下さい。それには先ず、糖尿病を、そして自分の病気の状態をよく知って頂きたいのです。そのお手伝いをさせて頂くのが我々の仕事です。
糖尿病指導風景