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ホーム  > くすりの話  > 第40話 自動車運転等に注意が必要なお薬について

第40話 自動車運転等に注意が必要なお薬について

2017年1月 磐田市立総合病院 薬剤部

運転等禁止の薬剤                                   

お薬の中には、副作用のために自動車運転などが禁止されているものがあります。 限られたお薬だけのことではなく、誰でも使う可能性のあるかぜ薬、花粉症の薬、鎮痛薬など想像以上に多くの薬が当てはまります。処方薬に限らず市販薬も含まれ、のみ薬以外にも注射薬、貼り薬、目薬などでも起こることがあります。
事故の事例もあることから、これらの副作用が起こりやすい薬の使用中は、自動車運転のほか、危険を伴う機械の操作、高所作業などにも十分注意が必要です。
副作用の中には「突然睡眠におちいる」、「意識が失われる」などもあり、慢性的な病気などで長期間服用していても、服用量の変更や体調の変化によって副作用が強くでる可能性があります。また、個人差もあります。

使用中は運転等をしてはいけない医薬品の例

ここに挙げた薬はほんの一例です。
現在服用中のお薬については、かかりつけの調剤薬局又は当院薬剤部へお尋ね下さい。
市販薬の購入時には薬剤師から説明を受け、心配なことがあれば相談しましょう。パッケージや説明書(添付文書)にも記載されています。
薬の種類 運転等の障害となる作用
抗アレルギー薬(鼻炎、蕁麻疹) 眠気
鎮痛薬 眠気、めまい、意識消失
鎮痙薬(胃腸の痛み) 眼のかすみ、異常なまぶしさ
下痢止め 眠気
咳止め 眠気
睡眠薬・抗不安薬 眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下
抗真菌薬 羞明、霧視、視覚障害など
抗てんかん薬 眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下
抗パーキンソン病薬 前兆のない突発的睡眠、傾眠など
禁煙補助薬 めまい、傾眠、意識障害(意識レベルの低下、意識消失)など

参考資料:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ホームページ