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道しるべ Vol.59

高校生一日ナース体験が行われました。当院で7月29日に県西部の高校生52人が参加し、県看護協会主催の「高校生1日ナース体験」が行われました。 この取り組みは、看護の心の理解と看護職への関心を深めるために行われています。 白衣に着替えた高校生は、食事の配膳をしたり、患者の足を洗ったりするなど、真剣なまなざしで研修を行いました。


特発性正常圧水頭症(治療ができる認知症)



脳神経外科 田ノ井千春 (たのい ちはる)
我が国は今や超高齢化社会を迎え、認知症患者は年々増加してきています。65歳以上人口の10%に達しているとの報告もあります。
認知症とは生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態です。
認知症の原因は様々です。多くはアルツハイマー病や脳血管障害によるものです。進行を遅らせることができる治療薬はありますが、根本的に治す治療薬は現在の所ありません。
特発性正常圧水頭症は認知症の原因の5%と言われています。この疾患による認知症は適切な時期に手術をすれば症状が改善する可能性がある「治る認知症」です。 脳の中、周囲には脳脊髄液という水が流れています。この水の流れが悪くなり脳に障害をきたす病気が水頭症です。水頭症にもいろいろ原因があります。 くも膜下出血なども原因となりますが、原因がわからず脳脊髄液の流れが悪くなる病気が特発性正常圧水頭症です。主な症状は①歩行障害②認知症③尿失禁の三つです。 足を開き気味にして、ちょこちょこと歩くようになります。以前に比べぼんやりして、やることがスローな感じとなります。突然尿意を催して我慢できなきなくなり 失禁してしまうようになります。この3つの症状は同時に出現することは少なく、多くはまず歩行障害が出現し、次に認知症、最後に尿失禁が認められるようになります。 頭部CTやMRIを検査すると一般に他の認知症では脳が委縮して脳溝(脳の皺)が全体的に拡大し目立つようになります。特発性正常圧水頭症では脳室拡大に加え、 脳の下位の脳溝が広がっているのに、高位の脳の脳溝が狭小化しているのが特徴です。また腰部に針を刺して脳脊髄液を少し排除し、症状が改善するか否かをみます。 症状がよくなれば手術による治療効果が期待できます。しかし脳脊髄液を排除して効果がなくても手術をしてよくなった例もあり検査はあくまで目安です。
治療は手術しかありません。水の逃げ道を作る手術(シャント手術)です。脳室もしくは腰部脊髄腔から一般的には腹腔へチューブを埋め込んで水の通り道を作ります。 手術時間は60~90分ぐらいです。術後、多くの方の症状は改善します。すべての方が手術してよくなるわけではありませんが、 手術をして有意義な社会生活ができるようになった方も多くいます。しかし手術の時期を逸すると脳の障害は進行し治療効果を期待することが困難になります。 早期診断、早期治療が重要です。歩行障害、認知症などの症状がみられるようになったら、かかりつけ医に相談していただき磐田市立総合病院等の脳神経外科のある 医療機関へ紹介していただくことをお勧めします。

院内で働く医療職等を紹介します。

当院では、医療に携わる専門スタッフがいます。それぞれの職種に合わせてユニフォームを着用しています。

【医師】

【看護師】
患者さんが安心して入院生活を過ごせるように援助しています

【診療放射線技師(放射線診断)】
画像診断機器を用い撮影や画像処理を行っています

【診療放射線技師(放射線治療)】
医師の放射線治療方針に従い主に病変部への照射業務を行います

【臨床検査技師】
血液・尿検査や心電図・超音波等の検査の専門家です

【臨床工学技士】
病院内の医療機器等の保守・点検・操作に携わっています

【薬剤師】
薬の専門家です。お薬のことは何でも私たちに聞いてください!

【歯科衛生士】
外来・病棟で診療補助や口腔ケアを行っています

【ヘルパー】
入院生活の身の回りのお世話をしています

【外来クラーク】
外来で診療の補助をしています

【リハビリテーション】
理学療法士 / 作業療法士 / 言語聴覚士

安心安全に1日でも早く社会復帰できるように、お手伝いしています

【栄養士】
栄養指導や入院患者様の栄養管理を担当しています

【医療ソーシャルワーカー】
制度等を活用し、患者さんが適切な医療を受けられる支援をしています

【臨床心理士】
患者さん、ご家族の心のケアをしています

【医療秘書】
文書作成等医師の事務部分に関する仕事の補助をしています

相談支援センターをご利用ください

突然の病気や怪我をされた時、様々な心配事や不安を抱えられると思います。例えば、医療費の支払いが心配、主治医より説明を聞いたが内容が良く分からない、他にどんな治療方法があるのか知りたい、退院後のリハビリ施設はどこにあるか、 自宅で療養をしたいけれどどうすればいいのか…等。相談支援センターには、医療ソーシャルワーカー、看護師、臨床心理士がおり、それぞれの専門性を活かし相談に応じています。 外来通院中や退院後の療養生活に関する相談が多く寄せられ、患者様やご家族が、地域で安心して療養生活を送ることができるよう、 かかりつけ医やケアマネジャー、訪問看護師、関係機関等と連携を取りながら支援をしています。施設療養を希望される方へは、施設や病院の機能、特徴を紹介しながら相談支援をさせていただいています。その他、介護保険や障害者手帳、休業補償などの福祉制度の利用に関する相談にも対応しています。また、がん相談支援センターを設置しています。がん治療に伴う不安や心配事に対し専門の相談員が相談に対応しています。

フロアマップ

相談支援センターについて
受付時間:平日8時30分から17時00分
受付場所:外来東館2階
電話番号:0538-38-5000(代表)

70歳未満の方へ 医療費窓口負担を軽減する制度をご存知ですか?

手続きは、加入されている国民健康保険や社会保険の担当窓口へ申請をし、「高額療養費限度額認定証」の交付を受けてください。 それを当院外来窓口又は入院受付へ提示いただくと、医療費窓口負担額が軽減される場合があります。ご不明な点がありましたら、医事課会計担当又は相談支援センターまでお問い合わせください。

当院主催の講演会などのイベント情報

平成26年9月から平成27年1月までに開催される講演会などのイベントをお知らせします。
※テーマ、日程等は変更になる場合があります。

1.第6回市民公開講座

日程内容
9月27日(土曜日)テーマ:骨折予防
時間:13時30分~16時00分
場所:アミューズ豊田 / 電話:地域医療連携室 0538(38)5545

2.やさしい健康教室

日程内容
9月12日(金曜日)テーマ:在宅における介護のポイント
時間:14時00分~15時00分
10月17日(金曜日)テーマ:知って得する!口腔ケアの大切さ
時間:14時00分~15時00分
11月18日(火曜日)テーマ:ピロリ菌について
時間:14時00分~15時00分
12月10日(水曜日)テーマ:糖尿病について
時間:14時00分~15時00分
1月20日(火曜日)テーマ:(仮)病理検査
時間:14時00分~15時00分
[ お問い合わせ ]場所:各回とも当院2階講堂 / 電話:健診センター 0538(38)5031

コレステロールが高い方の食事

五穀米 / さけの甘酢炒め
大豆サラダ / 青菜のお浸し

エネルギー:601Kcal
たんぱく質:26.7g
脂質:4.7g
カルシウム:36mg

<ポイント>
魚は鮭だけでなく青魚もおススメです。青魚や大豆にはLDL(悪玉)コレステロールを低下させる働きがあります。 毎日の食生活の中で上手にとりいれましょう

さけの甘酢炒め

さけ…60g






【下味】
塩・こしょう…少々
片栗粉…………6g
長葱……………30g
ピーマン………10g
赤パプリカ……25g
砂糖……………4g
酢………………4g
醤油……………4g
さけの甘酢炒めの作り方
  1. さけは一口大の大きさに切る。
  2. (1)のさけに下味の塩こしょうを振り、片栗粉をまぶす。
  3. 長葱は薄切り、ピーマン・パプリカは3cmの大きさに切る。
  4. フライパンにサラダ油を入れ、(3)の野菜をいれて軽く炒め、取り出しておく。
  5. フライパンにサラダ油を足し、さけを炒めて(4)の野菜をもどし、砂糖・酢・醤油を合わせた調味料で味を調える。

大豆サラダ

大豆(茹で)…30g
枝豆……………20g
わかめ…………1g
糸かつお………1g
ノンオイル和風ドレッシング…20ml
大豆サラダの作り方
  1. 枝豆は少々の塩で茹でておく。
  2. わかめは水で戻し、1cmに切る。
  3. (1)の枝豆と(2)のわかめと茹で大豆をあわせ、糸かつおとドレッシングで和える。

青菜のお浸し

チンゲン菜…1/4束
しめじ………20g
醤油…………小さじ1/2
だし…………小さじ1/2
青菜のお浸しの作り方
  1. チンゲン菜は茹でて4cm幅に切り、しめじは石づきをとって茹でておく。
  2. ボウルにチンゲン菜・しめじをいれ、だしと醤油で味を調える。

脂質異常症の方は週3回30分のウォーキングがおすすめの運動です。継続を心がけましょう