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ホーム  > 診療科・部門紹介  > 診療科  > 消化器外科  > 胆嚢結石症

胆嚢結石症

このページの目次


胆嚢とは

胆嚢は肝臓の下面についている袋状の臓器です。洋ナシによく似た形をしています。大きさはひとそれぞれです。肝臓で作られた胆汁を一時的に蓄えて濃縮します。胆汁は食物中の脂肪の分解を助ける働きがあります。

胆石症とは

胆嚢の中に様々な原因で結石が形成されることがあります。これを胆嚢結石といいます。胆石のある方に食後(特に油っぽい食事の後)に右上腹部痛や不快感を生じることがあります。症状の強い人では吐き気や嘔吐、激しい痛みを伴います。一方で全く症状のない方もあり、たまたま施行した腹部エコー検査で胆嚢結石を指摘される方もいます。 胆嚢炎を合併した場合、症状はより重症で、多くの場合発熱を伴います。診断として腹部エコー検査がもっとも簡便な検査です。他にCT/MRIなどの画像検査を組み合わせて診断します。

治療方法

内視鏡での観察下に、胆嚢管と胆嚢動脈をクリップで処理して切離します。

胆嚢結石と診断された場合、症状があるかどうかによって治療方針が異なります。 症状の強い場合、胆石発作を繰り返している場合、胆嚢炎をきたしている場合には手術の適応です。症状がない場合の治療方針については様々な意見があります。結石の種類、大きさ、数などを考慮して治療方針が検討されます。
胆嚢結石の外科的治療は結石のある胆嚢ごと摘出します。最近ではおなかに小さな傷をつけるだけで手術する腹腔鏡下胆嚢摘出術が治療の主流となりました。手術はおなかに4ヵ所の穴をあけて内視鏡での観察下に鉗子という細い棒状の器具を用いて胆嚢を摘出します。
この治療法により手術後の痛みは軽くなり、入院期間も短くなっています。胆嚢以外にも総胆管や肝臓の中の胆管に結石ができることがあります。適切な治療を受けるためにも、専門医の外来を受診されることをお勧めします。