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RI

Radio Isotopeの略
放射線を出す物質のこと

シンチグラフィーとも呼び略してシンチともいう
また核医学検査と呼ぶ施設もある


当院の核医学診断装置

当院では、平成24年12月より静岡県下初の診断用CT付核医学診断装置、GEヘルスケア社製「DiscoveryNM/CT 670 Pro」を導入いたしました。
右の写真が、このたび導入された当院の装置になります。
この装置の最大の特徴は、従来のSPECT検査により得られる機能画像にCTの分解能が高い画像が加わる事で解剖学的位置情報の乏しいSPECT画像でも 臓器との位置関係の把握が容易になったことです。

心臓領域においては従来の画像再構成法(FBP)に加え逐次近似再構成法画像(OSEM)を簡便に提供できるようになりました。 さらにCTを用いた吸収補正を用いる事により、従来の画像と比較しより鮮明な画像を提供しております。これらの画像は診断される読影医より 高い評価を頂いており、診断能の向上に貢献しています。

解説:腹部臓器への集積が強いため、FBPでは下壁の偽欠損となっているが、OSEMにて正常集積が確認された例

RI検査とは

RI検査とは放射線を出す薬(放射線医薬品)を体内に入れ 、専用のカメラ(シンチカメラ)にて体内からの放射線情報を取得し、 目的臓器の機能や形を調べる検査です。薬は、主に液体でごく少量を腕の静脈から注射します。 薬には、それぞれの目的の臓器に合わせ、 その部位に集まるよう命令がなされていますので、カメラには目的の臓器だけが映し出されます。従来この検査だけでは他の臓器との位置関係の把握が難しく 一部の専門家にしか理解する事が出来ませんでしたが、当院に導入されたSPECT-CTを用いる事で臓器との位置関係が明瞭になり、 より分かりやすく診断に有用な画像が得られるようになりました。CT付の新しい機械が導入されたとはいえ、検査の特性上どうしても注射などでの体内への RI薬品の投与は必要となりますのでご理解頂きます様よろしくお願いいたします。

放射線を出す薬について

放射線を出す薬(放射線医薬品)を体内に入れるなんて、チョット怖いような気もするかも知れません。いつまでも放射線が体内に残るのではないか?とか皆さんが心配されてしまうのは当然です。
当院で使用している代表的な薬は、6時間で半分、12時間では4分の1、1日では16分の1と、どんどん放射線を出す力が無くなっていき、加えて尿などの排泄物により、もっともっと早く体内から消えていきます。
ですから、いつまでも放射線のお薬が体に残り続けることはありませんので安心して検査をお受け下さい。