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CT

CTとは

C:Computed
T:Tomography     

コンピューターによる断層写真 の略です。

X線を使用して得られたデータをコンピューター処理し、輪切りの面(横断像)として表示します。


CT検査の特徴

CTは短時間での広範囲撮像が可能なため、医療現場に欠かせない画像診断の大黒柱です。聞き慣れた検査ですが、 診断能力と検査の迅速性に非常に優れたところがあります。
画像をコンピュータ処理することで輪切りだけでなく、さまざまな断面の画像や立体的な画像(3D)を作成することが可能です。 また、造影剤を使用して血管を撮影するCT Angioや3次元画像(3D)による手術計画など精密な画像情報の提供も行なっています。

当院の診断用CT装置(3台)

CT装置の新しい機能

被ばく低減技術 (AIDR 3D,iDose4)

当院に導入されている全ての診断用CT装置には被ばく低減技術が搭載されています。
被ばく低減技術(AIDR 3D,iDose4)により、低線量で高画質な画像情報を得ることができ、従来よりも少ない被ばく線量でのCT検査が可能となっています。

低線量にて撮影した模擬肺野

腎結石アプリケーション (Dual Energy撮影)

通常のCT撮影では腎結石の有無や大きさなどの情報しか得られませんが,Dual Energy撮影(低電圧/ 高電圧の2つの異なる管電圧による撮影)をすることで、 尿酸結石とカルシウム含有結石とを鑑別することが可能となり治療方針決定の手助けとなっています。

金属アーチファクト低減技術 (SEMAR、O-MAR)

当院のCT装置には金属アーチファクトを低減するアプリケーションが搭載されています。従来、体内に挿入された金属周辺の診断は困難でしたが、 金属アーチファクト低減技術を使用することによりアーチファクトを低減することができ、より高い診断が可能となります。
下図は、人工股関節置換術を施行された症例で、金属アーチファクトが出現しています。
金属アーチファクト低減技術を使用することにより、これらのアーチファクトが非常にきれいに改善されています。

心臓CT検査について

Volume Rendering

320列マルチスライスCT(東芝製)を導入し、精度の高い心臓CT検査を行っております。
心臓発作(急性冠症候群)は、動脈硬化(プラーク)が破れて血栓ができることにより冠動脈が詰まってしまうことが原因とされています。
低侵襲な心臓CT検査によって心臓発作のもととなる動脈硬化を早期診断し重篤な急性冠症候群を未然に防ぐことが求められています。
320列CTにより、16cm幅を1回転で高速撮影できるため、動いている心臓が高画質で鮮明に撮影できます。 得られた画像は、心臓CT専属医師、専属技師により詳細に解析され、冠動脈の狭窄率やプラーク性状評価に加え、 心機能や心筋性状を含めた総合的な心疾患の評価を行っています。また、内臓脂肪面積定量、冠動脈石灰化定量による生活習慣病、 心臓病のリスクアセスメントも行っています。

3本の冠動脈を1画像に表示

今までのCTと比べて

  • 検査時間が短い(最短撮影時間:0.275秒程度)
  • 造影剤は今までの使用量の約1/2~2/3で撮影可能

ただし、下記の症状により検査を行うことができない場合があります。
  • 造影剤アレルギーのある方
  • 不整脈のある方
  • 呼吸停止がしっかりできない方
  • 冠動脈の石灰化が強い場合、内腔評価ができないことがあります。

検査対象疾患(症状:胸痛・息切れ・動悸)

高血圧・高脂血症・糖尿病・ストレス・メタボリックシンドローム・喫煙・血縁者に心筋梗塞や狭心症がある等
(注)緊急性や治療を要する場合は心臓カテーテル検査等の対応となります。

予約から検査までの流れ(かかりつけ医の紹介状をお持ちの方)

検査日時月~金曜日の午前中(火曜日は除く。)

該当科の受診がなくても、検査を実施できますので、患者様の負担が軽減できます。
こちらをクリックして健診センターのページもご覧ください。

料金のご案内

(造影剤の種類及び使用量により個人差があります)
1割負担3,800~4,200円
3割負担11,500~12,500円

お問い合わせ窓口

磐田市立総合病院 地域医療支援室
Tel 0538-38-5545

心臓CT画像

内臓脂肪面積定量

白い塗りつぶし:皮下脂肪
赤い塗りつぶし:内臓脂肪

ステント挿入例

冠状動脈バイパス手術後:CABG

右冠動脈

左:前下行枝 回旋枝

画像紹介

CTA(Computed Tomography Angiography)

造影剤を使用することで血管の形態や血行動態を観察できます。

頭蓋骨と脳血管+腫瘤

心臓(左冠状動脈)

腫瘍と頚動脈

腫瘤と肝血管解剖

VR(Volume Rendering)

コンピュータで立体画像(3D)を作成します。

全身の3D

頭蓋骨(鼻骨骨折、眼窩骨折)

気管支と肺

左腎動脈にstent留置、
両総腸骨動脈に動脈瘤

足関節(腓骨骨折)

骨盤

VE(virtualized endoscopes)  

立体画像を基に仮想化された人体内部の探索を可能とします。

仮想内視鏡像(気管支内部)

気管支を半透明にして
腫瘍と血管の位置関係を
表示した仮想内視鏡像

患者様へ

当CT検査室では、日々患者様に安心して検査を受けていただけるよう心がけて業務を行なっております。CT検査について何か疑問な点がございましたら、遠慮なさらずに担当者へお尋ね下さい。
また、撮影者は検査目的・患者様の体格に応じた撮影条件を設定しており、被ばく低減を考慮した上で、最大限に治療や診断に有用な情報が得られるように努力しています。当院のCT装置には画質を維持しながら被ばく線量を抑えて撮影できる機能が搭載されていますので、安心して検査を受けてください。