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認定看護師の活動

は新規認定者

急性・重症患者看護 専門看護師

(社)日本看護協会 急性・重症患者看護専門看護師 本家淳子

 救急・集中治療現場は救命の場であり、また、看取りの場でもあるため、急性・重症患者看護専門看護師の活動は、急性期から終末期まで多岐にわたっています。
 救急・集中治療を受ける患者さんは、複雑な病態であり多くの不安や苦痛が生じる中で、自らの生活や人生を取り戻すために、懸命に治療を受けています。専門看護師として、患者さんと家族の想いを汲み取り、必要なケアが円滑に行なわれるための保健医療福祉に携わる人々の間の調整を行なっていきたいと考えています。
 専門看護師は、人を介して看護の質を高めていく存在です。看護師だけでなく、他の医療スタッフとともに、患者さんとその家族に対してよりよい医療の提供をめざしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

透析看護認定看護師

(社)日本看護協会 透析看護認定看護師 佐藤明美

腎臓病全般(保存期~透析療法)にわたり、関わらせていただいています。
特に慢性腎臓病は「痛くもかゆくもないけれど、放っておくととんでもない結果になる病気」です。また、生活習慣が大きく影響することから、早めに受診されることをお勧めします。
健診でみつかったシグナルを見逃さないでください。

腎臓病看護外来のご案内

指導日第2・4 金曜日
場所内科外来診察室
指導内容腎臓病とは・糖尿病腎症・生活習慣改善・検査結果のみかた・透析療法選択など の指導を希望される方は担当医にご相談ください。

がん性疼痛看護認定看護師

(社)日本看護協会 がん性疼痛看護認定看護師 太田果苗

活動内容

チームのメンバーと

 がん患者さんの痛みやつらい症状をコントロールできるように、お薬の相談や生活上の工夫を一緒に考えサポートすることを専門に担当しています。普段は「緩和ケアチーム」に所属し、専門の医師・薬剤師・臨床心理士とともに患者さんやご家族の支援に携わっています。また、医師からの病状説明に同席して、治療方針の決定や療養上の不安、今後の心配事に対する相談も行っております。時には、在宅療養中の患者さんやご家族に対して、地域の訪問看護師と一緒にご自宅に訪問し、サポートを行うこともあります。

 病気の時期や、がん治療(手術・抗がん剤・放射線)の有無にかかわらず、ご心配なことがありましたらいつでもご相談下さい。
 お問い合わせは「緩和医療科外来」または「がん相談支援センター」まで、お気軽にどうぞ。

感染管理認定看護師

(社)日本看護協会 感染管理認定看護師 平野あけみ

感染管理認定看護師とは

 近年、医療施設では患者さまの高齢化、医療の高度化と使用薬剤の多様化などに伴い、医療関連感染の高リスクが問題となっています。感染管理認定看護師は、患者の最も近くに存在し、清潔維持への援助をとおして患者環境を整えることで感染を予防できる立場であるため、誇りと遣り甲斐を感じています。
 当院では、感染対策室メンバーが中心となり、感染防止対策委員会(ICC)・感染症対策実行チーム連絡会(ICT)・看護部感染予防委員会を組織し、医療関連感染の低減と、医療・看護ケアの質の向上と安全をめざし感染対策を実践しています。
 具体的には、院内ラウンドを実施し、種々の感染に関するデータを収集・解析・評価して感染対策を立案し実施するための教育、職員や地域からの相談への対応、職員の健康管理に関する調整、院内感染発生時の対応などを行っています。
 また、院外の医療施設・介護施設・在宅ケアなどにおけるすべての人々を感染から守るために、地域連携を目指し多施設と連携して合同カンファレンスを行ったり、講演を行うなどの活動もしています。

感染対策室メンバーでの活動

他施設での講演

(社)日本看護協会 感染管理認定看護師 田中恵

ICTメンバーと朝の定例会の様子

 感染管理に関わり始めたのは2003年、資格を取得したのは2009年、当院で活動を開始したのが2010年です。早いもので、感染管理の経験は12年目になっています。この12年間、常に私が心がけたことは、「患者・医療従事者・面会者・当院に来院されるすべての方を、感染から守る」です。「当院の対策でやるべきことは何か」を自分自身に問いかけながら、当院に受診してよかった、当院で働いてよかったと満足していただけるような感染管理体制の構築と環境づくりが夢です。そのためにまず私の立場でできること、それはサーベイランス(調査・監視)とインターベンション(介入)、コンサルテーション(相談)の3本柱を強化し、ICTが一丸となって実践することではないか、です。常に当院の微生物検出状況や抗菌薬の適正使用、サーベイランスデータを観察し、何が起きているかを現場でこの眼で確認し改善を加えながら、ICTメンバーを中心に職員全員で感染管理を実践していきたいと思っています。
 何かお困りのことがありましたら、遠慮なく声をおかけください。いつでも、お待ちしております。

がん化学療法看護認定看護師

(社)日本看護協会 がん化学療法看護認定看護師 飯田みつえ

がん化学療法看護認定看護師とは

 がん化学療法薬の特性と管理の知識をもとに、薬物の投与、管理、副作用対策を、安全かつ適正に責任を持って行います。また、がん化学療法を受ける患者さんやご家族を支え、安全を守っていくことを使命としています。

外来化学療法室に勤務しています

 2010年に「がん化学療法看護認定看護師」を取得しました。
 私は、外来でがん化学療法を専門に6年間、その後、7階西病棟(消化器内科病棟)で、病気の診断から治療・がん化学療法・終末期まで、がん患者さんの看護に約3年間携わってきました。現在は、外来化学療法室でがん化学療法を行う患者さんの投与管理から副作用対策、治療期間中の身体的精神的サポートを行っているとともに、がん看護や化学療法看護の質の向上を目指し病院内の教育や指導にも携わっています。
 また、がんの告知、再発や転移などの悪いニュース、がん化学療法を開始する時など、医師の診察に同席させていただき、患者さんやご家族の意思決定支援を行っています。患者さんやご家族が、医師からの説明を十分に理解し、患者さんに合った治療の選択ができるように支援させていただきます。
 がんと告知を受けた時、今後の治療に迷うとき、がん化学療法を始める時の不安や副作用でつらい時など、一人で悩まずに気軽に声をかけてください。患者さんやご家族が安心して治療を受けられるよう、治療が安全に行われるよう、外来化学療法室のスタッフとともにお手伝いさせていただきます。

脳卒中リハビリテーション認定看護師

(社)日本看護協会 脳卒中リハビリテーション認定看護師 塚野未来

 脳卒中は「脳が卒然に中る(あたる)」ため「脳卒中」と示します。読んで字のごとく突然発症致します。麻痺や言葉の障害以外に高次脳機能障害といった目に見えない障害も現れます。私は現在救命救急病棟、救急外来に所属しておりますが突然発症した患者さんに対し重篤化しないよう回復に向けた看護を提供しております。また御家族も突然発症したことで驚き、動揺されるかと思いますが御家族の方々にも精神的な援助を行わせて頂いております。
 脳卒中と聞くと寝たきりになるというイメージがあるのではないかと思いますが、最近の医療は脳卒中を発症してその日からリハビリテーションを開始し、寝たきりや肺炎や拘縮、褥瘡(床ずれ)等二次的な合併症を予防するよう努めております。
 現在の活動内容は、週に1回各病棟に入院されている患者さんのところに訪問させて頂いております。入院中はこれからどうなってしまうのか不安が大きいと思います。医師やリハビリテーションスタッフ、医療ソーシャルワーカー等と協働し退院後を見据えた関わりを行い、地域に戻ったときに困らぬよう援助させて頂いております。

認知症看護認定看護師

(社)日本看護協会 認知症看護認定看護師 鈴木智子

 日本は超高齢化社会となり、認知症の方も増加傾向にあります。2015年1月、厚生労働省は、2025年には認知症の方は700万人を超えると発表しました。現在、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症になると予測されています。当院にも認知症の方が、けがや病気の治療のため、入院されるケースが増えています。認知症の方が入院すると、慣れない環境や身体疾患の症状の影響も加わり、認知症の症状が悪化したり、混乱したりすることがあります。そんな時、認知症の方の思いを考え、不安を軽減し、病気と向き合えるようにサポートさせていただいております。当院では、各病棟に1人の認知症看護リンクナースがおり、入院後すぐに認知症の方をサポートできる体制をとっております。そして、医師・薬剤師・作業療法士・臨床心理士・ケースワーカー・脳卒中リハビリテーション認定看護師・退院支援担当看護師の多職種チームとも連携し、認知症の方の療養環境を調整しています。昨年度から、入院中の高齢者対象に“ほほえみの会”という病棟デイサービスを実施しております。季節毎のイベントも行い、入院中の高齢者同士が集い、共に励ましあいながら会話を楽しんだりしております。一人ひとりの認知症の方に寄り添い、安全に治療を終え、生活の質を落とすことなく笑顔で元の生活の場に戻れるよう、リンクナースや多職種チームと連携しながら認知症の方をサポートしていきたいと思います。

皮膚・排泄ケア認定看護師

(社)日本看護協会 皮膚・排泄ケア認定看護師 高根亜津子

皮膚・排泄ケア看護師として専従で活動させて頂いています。
活動している内容としては、褥瘡(床ずれ)予防ケア、褥瘡のある患者様の局所、全身ケアを院内褥瘡対策チームの一員として 各分野(医師・薬剤師・栄養士・リハビリ)と専門的な知識・技術をもって関わり、病棟スタッフと協力しながら提供しています。
スキンケア外来では、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)の患者様が快適に日常生活を送れるように支援させて頂いています。 入院患者様でなく、在宅における患者様にも支援できるよう頑張っていきたいと考えています。
(社)日本看護協会 皮膚・排泄ケア認定看護師 數田志帆

現在は退院調整部門に所属しており、主に在宅での褥瘡ケアやストーマケアに関して患者様のご自宅に訪問し指導やケアのお手伝いをしています。
入院中は医療者が主にケアを行っていますが、ご自宅では患者様本人や家族が主体的に行いながら生活していく必要があります。自宅でよい生活を送るために活動すると共に、磐田に数多くある訪問看護ステーションとも連携を取りながら地域の方々のサポートをしていきたいと思っています。

糖尿病看護認定看護師

(社)日本看護協会 糖尿病看護認定看護師 中田小百合

 慢性疾患である糖尿病は長期的な経過をたどり、生涯にわたる治療や患者様自身による健康管理を必要とする疾患です。病状のコントロールによっては健康な人と変わらない生活を営み、人生を全うすることが可能です。しかし、生涯を糖尿病とともに生きる中で、患者様は身体面・心理面・社会面でさまざまな局面を体験します。
 糖尿病看護は、入院中や外来受診時の患者様としてではなく、糖尿病とともに生き、人として生活を営む生活者であることを理解し、その人らしいよりよい人生を送れるよう支援させていただきます。私は、患者様一人ひとりの生活背景を理解し、その人に合った療養生活の提案をしていきたいと考えています。その中で、患者様・ご家族の相談に乗ることや、愚痴のはけ口となること、患者様と一緒に泣いたり、悩んだり、怒ったりすることもあると思います。そういった患者様・ご家族の思いと生活に寄り添った糖尿病看護を提供させていただきます。
 糖尿病を患っていると、神経障害や血流障害、感染しやすい状況という合併症により、足の小さい傷から切断に至ってしまうケースが非常に多いです。そこで、当院ではフットケア外来を設立し、糖尿病患者様の足を守るお手伝いをさせていただいています。

緩和ケア認定看護師

(社)日本看護協会 緩和ケア認定看護師 夏目知佳

 緩和ケアとは、あなたがあなたらしく生きる(生活)していくために、がんと診断された方や家族の体や心のケア・サポートを行います。
がんと診断された患者様やご家族は、身体的に苦痛を感じているだけではなく精神的にも様々な苦痛を感じている方が多くいます。その苦痛によって自分らしく生きて(生活)いくことができなくなってしまいます。そのため、個々の患者様に応じたケア・サポートを多職種とともに行っていきます。
 現在は外科外来で勤務し、がんと診断された初期の段階の患者様にかかわることで早期にサポートできるよう取り組んでいます。
(社)日本看護協会 緩和ケア認定看護師 前田和秀 

 当院でもがんを始め様々な治療を受けられている患者さんやご家族がいらっしゃいます。それぞれの方が身体のつらい症状だけではなく、様々な苦痛を抱えながら生活を送られています。そうした苦痛を早くから察知し、少しでも和らげることで、『その人らしく』生活できるよう支えることが緩和ケアに求められています。実際に当院でも医師や薬剤師、相談員など多くのスタッフと協力しながらケアが行われています。
 私も少しでも患者さんやご家族に寄り添い、生活を支えられるようにと関わらせていただいています。また医師の説明に同席して、患者さんやご家族が治療の方向を決定するお手伝いをさせていただいています。さらに緩和ケアチームの一員として、様々な立場のスタッフと共により良い緩和ケアが提供できるよう活動を行っています。
 いつでも、些細なことでも私たち医療スタッフに相談して下さい。一緒にこれからの生活について考えていけるようお手伝いをさせていただきます。

摂食・嚥下障害看護認定看護師

(社)日本看護協会 摂食・嚥下障害看護認定看護師 和田裕之 

 主な死因別にみた死亡率の年次推移で、肺炎は第三位となっており、その死亡総数の96.9%が65歳以上の高齢者です。肺炎を患う原因の一つに誤嚥があり、高齢化により死亡率はさらに増加することが予測されます。そのため、病院、介護保険施設、在宅における高齢者の誤嚥対策が急務であると言えます。
 筋力低下や脳血管障害など、様々な要因で摂食・嚥下障害が出現し誤嚥のリスクとなります。誤嚥のリスクを回避する最大の方法は食べない事です。しかし、食べなければ嚥下の機能は衰えていきますし、何より食べる喜びを奪うことになってしまいます。私の役割は患者様の食べたいという気持ちに寄り添い、体位や食事形態を検討するなどして安全に食べる方法を探していくことです。
 当院には嚥下チームがあり、他職種で患者様が安全に食事摂取をできるように関わっています。また、誤嚥性肺炎減らそう隊を結成し、院内の誤嚥性肺炎を減らす取り組みだけでなく、介護施設や保健センターなどに出かけて誤嚥防止を呼びかけ、地域の誤嚥性肺炎を減らす取り組みも行っています。市民の皆さんが1日でも長く食事を食べ続けることが出来るように日々努力していきたいと考えています。

乳がん看護認定看護師

(社)日本看護協会 乳がん看護認定看護師 太田由美 

 乳がんは、日本の女性のがん罹患率の第1位であり、女性の12人に1人が乳がんに罹患すると言われています。そして乳がんは他のがんに比べて治療期間が長く、初発治療後10年以上の長期に経過をみていくことが特徴の一つです。治療方法には、手術療法、化学療法、放射線治療法、ホルモン療法があり、ボディイメージやセクシュアリティへの影響があります。また20歳、30歳代においては乳がん治療によって結婚や妊娠・出産への影響が出る場合もあります。
 それら女性特有の悩みや不安について患者さんからの相談に対応しています。そして、医師・看護師・薬剤師・作業療法士・臨床心理士・歯科衛生士など多職種チームで連携し、患者さんやご家族の支援を行っています。
 また乳がん患者会「陽だまり」は、患者さん同士の交流や情報交換を目的に2ヶ月に1回開催されています。私たち医療者も患者会をサポートしています。